こんにちは。たび男(@tabio1122)です。
『クロカン』や『ドラゴン桜』で有名な三田紀房さんが描いた『インベスターZ』を友達に勧められて読んでみましたが、学校では決して教えてくれないようや人生に役立つようなことがたくさん書かれており、色んな人に読んでほしいと思える非常に素敵な作品です。
会社員、主婦の方にももちろん読んでいただきたいと思いますが、特に就職活動中の学生や転職活動で悩んでいるビジネスマンには特にオススメできます。
僕自身、就職活動中に読んでいたら新卒で入社する会社はきっと違っていたと思います。
もう何度も読み返している僕がこの漫画で出てきた名言集をまとめてみました。
(ネタバレしてしまう箇所も少々ありますのでご注意ください。)
目次
先に金を集める これが最強の商売だからだ 16巻
これ大事。暗記。
代金前払いはビジネスの最強チャンピオン! そのシステムを確立した企業が市場を制する! 16巻
これも大事。暗記。
組織が崩壊する最大の元凶は私心…感情だ 17巻
これまでに組織が崩壊する場面に多く遭遇しているわけではないですが的を得ていると思います。
意味もなく一般化した安易な言葉は使うな 17巻
その場面、場面によってこのように言っといたほうが良い言葉ってありますよね。
それを全否定するわけではありませんが、「自分の言葉」で話せる人間でありたいと思います。
組織が個人に求めているのは個人の能力の最大限の発揮と成果だけだ 17巻
公務員とかだったり営利を求めない組織であれば違うかもしれませんが、民間企業であれば組織として利益を求める必要があります。
売上、利益をあげるために各々が活躍してくれればそれで良いと思います。
そして、この前段に「日本人はどういうわけか秩序に従順で組織に忠誠を尽くす」とありますが、みなさんの周りの人はどうでしょうか。
僕はこれまでに、
・東証一部上場の大企業
・社員数15人のベンチャー企業
・創立約20年、社員数50人の企業
と様々な形態の企業で働いてきていますが、どの企業にも会社のために働いているんだっていう人はほとんど居ませんでした。
(もしかしたら僕の周りにそのような考えの人が寄って来なかっただけかもしれませんが…笑)
生きるため、家族を養っていくために働くひと(決してdisっているわけではありません!責任感がありとても大事なことと思います。ここで僕が言いたいのは、会社のために働いて家族を犠牲にしたり、プライベートを犠牲にしたりする人ではないということです。)、
自分がやりたいこと・好きなことを会社で実現してるひと、
自分のスキルを高めるために働いているひと、などなど会社のために働くんだ!っていう人は今の時代はもはやそれほど多くないのではないでしょうか。
たかが金だ 17巻
この漫画で散々投資とかお金とかの話をしてきてますけど、130年続く道塾投資部の主将引き継ぎの際に新主将に贈る唯一の言葉。
実はこの漫画で一番読者に伝えたかったことなんだと思っています。
最後にこう思える人のほうが豊かな人生を送れる気がしてます。
恋愛の成功の秘訣はただひとつ 『自信を持つこと』これ以外にありません 18巻
ここに来てゼンさんが初めて登場!
財前孝史もゼンさんの一連の話を聞いて、道塾で1番タメになったかもしれないと言っています。
その自信の持ち方も語られていてとても興味深かったです。
大成功を収める人は自分でルールを決めて実行できる人 18巻
皆さんにも本当はやったほうが良いけどめんどくさいから後回しにしていることがあると思います。
実際、僕自身もこのブログをもっと頻繁に更新しようと思いながらついつい優先順位を下げることがあります。
ブログを書かないと気持ち悪いと思えるくらいまずは日々書いていくようにしたいと思っています。
インベスターZには実生活に役立つ名言がたくさんあります。
そのすべてを分かりやすく伝えるために巻毎に数回に分けて書いていきます。