こんにちは。たび男(@tabio1122)です。
『クロカン』や『ドラゴン桜』で有名な三田紀房さんが描いた『インベスターZ』を友達に勧められて読んでみましたが、学校では決して教えてくれないようや人生に役立つようなことがたくさん書かれており、色んな人に読んでほしいと思える非常に素敵な作品です。
会社員、主婦の方にももちろん読んでいただきたいと思いますが、特に就職活動中の学生や転職活動で悩んでいるビジネスマンには特にオススメできます。
僕自身、就職活動中に読んでいたら新卒で入社する会社はきっと違っていたと思います。
もう何度も読み返している僕がこの漫画で出てきた名言集をまとめてみました。
(ネタバレしてしまう箇所も少々ありますのでご注意ください。)
目次
就活とは人生の投資なのです 5巻
数年前に就活を経験した身としてこれは今の学生に伝えたいです。
たぶん多くの就活生は周りに流され(過去の自分もそうでしたが)、なんとなく就職活動をしているのではないでしょうか。
だけど、本来就活とは約40年におよぶ労働時間を企業に差し出すわけです。
人生の半分もしくは半分以上の時間です。
でも、20歳そこそこの学生でそこまで考えている人は少ないんじゃないでしょうか?
単に「大企業だから」とか「中小企業は嫌だ」という理由で選んで欲しくはないですね。
(経験談を少し含む笑)
では、最後に平均的な大卒サラリーマンが生涯でもらう給料の額は分かりますか??
答えは…
約2億8000万円
です。
この金額を念頭において就職活動をしてみてはいかがでしょうか?
何をしてきたかと同じくらい 何をしてこなかったかを誇りたい 5巻
人生でも仕事でも大事なこと。
人に任せることは任せる。
自分ができること、やりたいことはやる。
簡単なようで難しいことです。
古い人が死なないと新しいものは生まれない 5巻
財前龍五郎は財前孝史の曽祖父。
天動説を地動説にひっくり返すのには100年かかったが、説得してひっくり返したのではなく、天動説を信じる人がみんな死んだからという。
そこから生まれた言葉ですが、職場にも通じるものがありませんか?
僕はこの言葉から変えられないものに時間と労力を割くのはやめようと思いました。
投資は大勢の人間が集まってやったら絶対に失敗する 5巻
優秀な人が揃って投資をすればもっと良いパフォーマンスが出ると思っていた財前孝史だったけど、その後、身をもってそれは間違いだと体験するのでした。
決めるのは常に自分! 自分と相談し自分で決めるんだ! 6巻
1人の人間の信念は100万回の会議に優る 6巻
財前孝史がジャパネットたかたの高田社長の成功ストーリーから学んだこと。
何が実力で何が運か… これをきちんと分析することがまずは大事なんだ 6巻
例として、日本の経済成長は国民みんなが努力したからと単純に決めつけるのではなく、様々なラッキーが重なっていたという事実を知っておく必要があると。
物事を判断するには、様々な角度から分析することが大切だということ。
インベスターZには実生活に役立つ名言がたくさんあります。
そのすべてを分かりやすく伝えるために巻毎に数回に分けて書いていきます。