2019年1~3月のストップ高銘柄を傾向を項目別に徹底分析

株式投資
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こんにちは。たび男(@tabio1122)です。

今日、新元号『令和』が発表されましたね。

個人的には思いがけない漢字が入っていましたが、なんだかんだいってそのうち慣れていくのでしょうか。

30年続いた平成という時代が間もなく終わりですが、そんな平成最後の年の1月から3月にストップ高を記録した銘柄の傾向を項目別に徹底分析していきます。
●2019/3/29時点でのデータです

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引けストップ高銘柄数は合計438

2019/1/4の大発会から3/29までに株式市場は58日間開いていました。

その間、引け時にストップ高だった銘柄の数は合計438ありました。

1日平均で7.6銘柄がストップ高で引けているんですよ。

結構多く感じますよね。

ちなみに、ストップ高銘柄の数が一番多かったのは、大発会の1/4でその数なんと15銘柄。

一方、最も少なかったのは、1/30と2/19でストップ高銘柄数は2つでした。

 

それでは、ストップ高銘柄をもう少し深掘りして見ていきましょう。

市場別ストップ高銘柄

まずは市場別の分析です。

  1. マザーズ 157
  2. JASDAQ 140
  3. 東証一部 78
  4. 東証二部 60

ストップ高銘柄が最も多かった市場はマザーズ市場です。

1~3月までのストップ高銘柄の数が438ですから、その3分の1がマザーズ市場から生まれているということです。

 

しかも、その割合が他の市場よりもかなり高いです。

現在、約3,700の企業が上場していますが、そのうちの6割にあたる約2,100が東証一部上場企業です。

一方、マザーズに上場している企業は全体の約7%しかありません。

たった7%の市場から30%を超えるストップ高銘柄が誕生しているということです。

業種別ストップ高銘柄

  1. 情報通信 117
  2. サービス 79
  3. 電気機器 43
  4. 医薬品 31
  5. 小売 27

続いて、業種別のストップ高銘柄数ですが、最も多かった業種は情報通信業で全体の約4分の1の117銘柄でした。

情報通信業とサービス業で登録されている企業も、それぞれ400を超えてます。

医薬品の業種の内訳はほとんどがバイオ系でした。

具体的には、窪田製薬ホールディングスやオンコリスバイオファーマが何度かストップ高を記録しました。

上場年月別ストップ高銘柄

  1. 2018年 46
  2. 2016年 46
  3. 2017年 37
  4. 2001年 28
  5. 2015年 25

上場年月に着目するととても顕著な傾向が分かります。

それは若い会社が圧倒的に多いということです。

2018年と2016年はそれぞれ46銘柄であわせると全体の20%を占めています。

更に2000年以降に着目すると全体の80%近くの銘柄数になります。

2000年以降に上場した企業は約45%ですので、若い企業がどれだけ選ばれているかが分かるかと思います。

時価総額別ストップ高銘柄

  1. 50億以下 186
  2. 50~100億 105
  3. 100~200億 62
  4. 200~300億 24
  5. 300億以上 60

時価総額に関してはなんとなく予想はついたかもしれませんが、時価総額が50億以下の小型株が圧倒的に多く40%以上を占めています。

時価総額が50億以下の銘柄は20%程度しかありませんので、如何に小型株がストップ高になりやすいかが理解していただけるかと思います。

銘柄別ストップ高回数

最後に実際にストップ高した銘柄を見ていきます。

下の表は2019年の1-3月にストップ高した回数が多い銘柄の順にランキング形式にしています。

S高回数上場年月名称市場業種時価総額
(百万円)
102016/73469
デュアルタップ
東証二部
不動産
¥2,010
82016/124596
窪田製薬ホールディングス
東証マザ
医薬品
¥31,263
52018/127048
ベルトラ
東証マザサービス
¥48,068
52018/113498
霞ヶ関キャピタル
東証マザ不動産
¥6,528
52018/127671
AmidAホールディングス
東証マザ

小売
¥7,364
52015/23907
シリコンスタジオ
東証マザ

情報通信
¥7,741

1位はデュアルタップでストップ高回数はなんと二桁の10回。

1月には6営業日連続でストップ高を記録することもありました。

これはやはり小型株だからこそ有り得るお話です。

ストップ高した材料としては、クラウドポート社やマレーシア企業と提携、東京23区に特化した「Funds」の募集がありました。

 

2位は窪田製薬ホールディングスの8回です。

材料はなんといってもNASAとの共同開発契約

非常に夢が広がりますよね。

大発会から株価は上昇し続けており、大発会からすでに3倍近く値をあげています。

 

3位は4銘柄ありそれぞれ5回のストップ高を記録しています。

ベルトラは決算が良かったこと(今期経常71%増)、直近IPOであること、GW10連休旅行関連といくつもの好材料が重なった結果です。

時価総額は少し大きいですが、これくらいならまだ複数回ストップ高するということです。

ベルトラも大発会から株価が上昇し続けており、すでに3倍以上となっています。

 

霞ヶ関キャピタルは、特に大きな材料は出ていませんが、小型株と直近IPOということで上昇したと思われます。

 

AmidAホールディングスは元号関連銘柄。

それに直近IPOと小型株ということが重なって値上がりしています。

 

シリコンスタジオは継続企業注記銘柄に指定されるほどの業績ですが、Google「STADIA」関連として3連ストップ高を記録するなど、値上がりを続けています。

ただ、繰り返しになりますが継続企業注記銘柄ですので、注意は必要です。

まとめ

これらより以下の特徴を持った銘柄がストップ高になりやすいということが分かりました。

ストップ高銘柄の特徴
【市場】マザーズもしくはJASDAQ
【業種】情報通信、サービス
【上場年月】直近5年以内
【時価総額】50億円以下の小型株

是非、ストップ高銘柄を探すときの参考にしてもらえらば嬉しいです。

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