2019年に達成しそうなテンバガー銘柄を探せ【2009年上場企業編】

こんにちは。たび男(@tabio1122)です。

誰もが掴みたいテンバガー
2019年にテンバガーを達成してくれそうな銘柄を探します。

では、どうやってテンバガー銘柄を探すのか??
先日リミックスポイントのテンバガーまでの軌跡について書きましたが、その記事のまとめでテンバガーを達成する銘柄の特徴として時価総額が小さいことを書きました。

ですので、今回は時価総額が300億円以下の上場企業を1つ目の条件とします。
時価総額は特に重要です。
時価総額20兆円超えのトヨタが今からテンバガーするとは考えられませんからね。

2つ目の条件は上場してからの年月が比較的浅いこと。
具体的には、上場から10年以内の企業を2つ目の条件とします。

3つ目の条件は日々の出来高が少なくとも1,000以上であること。
いくら良い銘柄でも流動性がなかったら買い集めることができませんからね。
最低出来高は1,000ですが、10,000を全く超えない銘柄の場合はテンバガー候補から外します。

<18/6/28 追記>
過去のテンバガー銘柄の傾向から株価が1,000円以下という条件を更に加えました。

では、これら4つの条件を満たす銘柄について調べていきたいと思います。

2009年上場

2191 テラ

上場年月 2009年3月
市場 JQS
業種 サービス
時価総額 9,231(百万円)
筆頭株主 日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 17.28%
概要 大学発バイオベンチャー。がん免疫療法のノウハウ提供。樹状細胞ワクチン療法が主力。

テラは、がん免疫療法の一つである「樹状細胞ワクチン療法」を中心とした、医療機関に対する技術・運用ノウハウの提供および再生・細胞医療に関する研究開発を行う企業です。
この免疫療法というのは、がん患者の方への第4の治療法として注目されています。

ちなみに抗がん剤市場はどれくらいの規模かというと、以下に図を示しますが、2016年に1兆円を突破し、今後も拡大を続け2025年には1兆4000億円を超えると言われています。

リミックスポイントの記事でも書きましたが、どれくらいの市場規模のところに参入しているかは非常に業績を上げるためには必要になるかと思います。
ちなみにリミックスポイントの場合は、市場規模16兆円と言われる電力市場へ参入後にテンバガーを達成しています。

テラの直近の業績はというと、2017年12月期における連結営業活動によるキャッシュフローがプラスになり、JASDAQの上場廃止基準を回避したところです。
リミックスポイントの場合は、ここから電力市場へ本格参入したことによって業績を大幅にあげました。

テラは事業内容を大きく変えることはないとは思いますが、ここから業績を上げていけば、リミックスポイントのように株価が高騰する可能性もあるので引き続き注視していきたいと思いますが、浮動株数の比率が39%と比較的高いので株不足!!ってことはあまりないかなと思います。

3150 グリムス

上場年月 2009年3月
市場 JQS
業種 卸売
時価総額 18,021(百万円)
筆頭株主 田中政臣 51.57%
概要 企業に電力削減コンサルを展開。LED照明や家庭向け太陽光発電設備の販売。

グリムスグループは、事業者と一般消費者を対象に低圧から高圧まであらゆる電力需要家に向けてのエネルギーに関するコンサルティングや、エネルギーに関する各種商品・サービスの提供、再生可能エネルギーの開発、また、電力の小売を行っております。
グリムスグループは、「環境」「省エネ・創エネ・蓄エネ」を事業領域とするエネルギーソリューションカンパニーとして成長を続けております。

具体的な事業は、

  • エネルギーコストソリューション事業
  • スマートハウスプロジェクト事業
  • 小売電気事業

の3つです。

今現在、収益の柱になっているのは、エネルギーコストソリューションとスマートハウスプロジェクトの二つで全体の99%の売上を占めています。
小売電気事業は2017年12月に始めたばかりの事業なので、売上はほとんどありません。

では、グリムスが展開している事業の市場規模はどれくらいでしょうか。

グリムスが展開している3つの事業は、約10兆円規模の特別高圧・高圧電力市場と約7.5兆円の低圧電力・低圧電灯市場に参入しています。
これは非常に大きいマーケットですね。
先のリミックスポイントも同様に16兆円程度の電力小売市場に参入してから株価が暴騰しました。

そのような市場のなかで、小売電気事業はどのような経営計画を立てているかというと、2019年3月には売上高48億円、2020年3月には72億円を見込んでおり、グリムスの3つ目の事業の柱にしていこうという考えです。

これだけの強気な計画を立てられるのも電子ブレーカー顧客へのクロスセルが見込めるからだと思います。

営業利益については、ストック利益、つまり固定収益だけで全体の7〜8割を見込んでおり、もし、ダイレクトセールスが計画に対して上振れした場合は大きな上方修正が期待できます。

これらから判断してグリムスの株価はテンバガーとは言わずとも、上がっていくことは期待できるんじゃないかと思います。
浮動株率も約10%、筆頭株主も田中社長で保有率が50%を超えるというところも非常に魅力的だと思います。

4574 大幸薬品

上場年月 2009年3月
市場 東証一部
業種 医薬品
時価総額 29,287(百万円)
筆頭株主 柴田高 7.53%
概要 大衆薬や感染管理製品の製造販売。「正露丸」の知名度高い。海外展開も。

大幸薬品は上場は2009年3月ですが、創業は1940年の歴史ある会社で今は医薬品事業感染管理事業の二つの事業があります。医薬品事業は誰もが知っている『正露丸』と『セイロガン糖衣A』が主力商品で、その売上は国内止瀉薬市場シェアの約半数を占めています。止瀉薬とはいわゆる下痢止めの薬のことです。一方、感染管理事業では、『クレベリン』という二酸化塩素分子がウイルスと菌を除去する商品が非常に売れています。

現在は『正露丸』と『セイロガン糖衣A』、『クレベリン』の3つの商品で全体の8割くらいの売上を占めています。一昔前までは『正露丸』頼みでしたが、他の商品も売れるようになり、今は非常にバランスの良い状態だと思います。

ただ、『正露丸』の確固たるブランド力もあり、これからも安定した経営をしていくとは思いますが、中長期成長戦略にも目を通しましたが、いきなり業績が跳ね上がるようなことはないかなと思っています。

ちなみに『正露丸』の名前は、日露戦争前に遡り、【ロシア(露)を征する】から来ています。

7775 大研医器

上場年月 2009年3月
市場 東証一部
業種 精密機器
時価総額 ¥24,230 (百万円)
筆頭株主 山田圭一 18.46%
概要 医療機器メーカー。病院感染防止や麻酔科向けが主力。最先端分野開発に力。

上場してから11期連続で増収・経常増益を達成している非常に安定した経営を行っている会社です。
しかし、2018年3月期では増収は達成したものの、経常利益は初めて前年比マイナスとなりました。

医療機器のマーケットは「治療用機器」と「検査用機器」に大きく分けることができ、国内の市場規模は2兆円になります。ただ、「治療用機器」のマーケットは外資系企業の勢いが凄まじく、国産の医療機器メーカーは苦境を強いられています。

この状況はしばらく続く可能性が高いですが、大研医器は2015年11月に内閣府から関西初の国家戦略特区における事業認定を受けています。
この認定により、マイクロポンプに関わる法人税法上の優遇措置を受けることが出来るようになりました。

外資系企業に対抗する技術力があると国からも認められていますので、製品開発情報には注視が必要だと思います。

3266 ファンドクリエーショングループ

上場年月 2009年5月
市場 JQS
業種 不動産
時価総額 ¥7,158(百万円)
筆頭株主 田島克洋 37.50%
概要 ファンドの組成・運用を受託。不動産や株式などに強み。証券運用受託も。

ん~決算説明会資料とか見ても今後どうなっていくのかが分かりませんね。
この業界はちょっと理解しにくいです。
決算説明会資料にもブロックチェーンとか書いてあるので、思惑だけで暴騰したりはしそうですけど、本当にそのIRが実績を伴うのかは冷静に判断しないといけないですね。

3154 メディアスホールディングス

上場年月 2009年7月
市場 東証一部
業種 卸売
時価総額 ¥20,913(百万円)
筆頭株主 エム・ケー 11.25%
概要 静岡地盤の医療機器卸で、消耗品から高度な医療機器まで幅広く扱う。

メディアスホールディングスは、医療機器の販売及びメンテナンス、介護福祉機器の販売及びレンタル事業を事業内容としています。

それぞれの事業は子会社が以下のように振り分けられています。

医療機器販売事業
・㈱オズ
・㈱ジオット
・㈱秋田医科器械店
・協和医科器械㈱
・㈱栗原医療器械店
介護・福祉事業
・㈱ケアフォース
・協和医科器械㈱
・㈱栗原医療器械店

それぞれの事業の売上比率をを見てみると、医療機器販売事業は全体の約98%、介護・福祉事業は約2%となっています。

医療機器販売事業のうち、約3~4割は先端医療機器の売上です。
医療機器の国内の市場規模は年々拡大してきており、今は約3兆円と非常に大きいマーケットです。

メディアスホールディングスは、今現在、安定した収入基盤を築き上げています。
医療機器の市場は、高齢化の進展や新興国の国際需要の拡大を受け、世界的に見ると約40兆円と非常に大きいので革新的な装置や開発できれば大化けする可能性は十分にあります。

4575 キャンバス

上場年月 2009年9月
市場 マザーズ
業種 医薬品
時価総額 ¥3,419 (百万円)
筆頭株主 MSIPクライアントセキュリティーズ 6.76%
概要 創薬ベンチャー。抗がん剤開発に特化。研究開発支援金が収入源。提携先模索。

時価総額が小さい銘柄ですので一つ大きな材料が出れば吹っ飛ぶ可能性があります。
それこそ一気にテンバガーということもあり得ると思いますが、やはりバイオ系ということは忘れてはいけないです。
実際に財務状況を見てもらえれば分かりますがずっと赤字ですからね。

7819 SHO-BI

上場年月 2009年9月
市場 東証一部
業種 その他製品
時価総額 ¥5,243 (百万円)
筆頭株主 TCS 25.80%
概要 キャラクター品など化粧・服飾雑貨を手掛けるファブレスメーカー。中国市場を開拓中。

SHO-BIは化粧品を含む化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨などを扱うメーカーで、若い女性がターゲット層です。

1948年10月に寺田正次が粧美堂株式会社を創業し、2008年1月にSHO-BI株式会社へ名称を変更しました。代々寺田家が引き継いでおり、現在は寺田正秀が代表取締役社長を務めています。

現在は、

  • コスメコンタクト®
  • 化粧雑貨
  • OEM

を事業の三本柱と位置づけており、そのうちのコスメコンタクト®とOEMに関しては、海外進出をしていて台湾、中国本土、香港、ベトナム、カンボジア、ニュージーランド、オーストラリア等で販売を進めています。

特に中国では、コンタクトレンズの市場が急激に伸びてきていて、3年前は日本の3分の1といわれていたが、現在は日本の約8割程度の約1,600億円まで市場規模が拡大してきています。

この中国の波に乗れれば、SHO-BIの業績も拡大するかと思いますが、コンタクトレンズというマーケット自体がそこまで大きくないのでどこまで売上が伸びるかは疑問です。

しかし、時価総額も約50億と小さいので強烈なIRでも出れば、一気に株価は高騰する可能性もありますので、特に中国関連の動きについては注視していきたいと思います。

4576 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所

上場年月 2009年10月
市場 JQG
業種 医薬品
時価総額 ¥11,246 (百万円)
筆頭株主 日高弘義 11.88%
概要 大学発創薬ベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤に着目。緑内障治療薬開発。

デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は、眼科領域に特化した創薬系バイオベンチャー企業です。

バイオベンチャーというと研究止まりで製品化までできている企業はとても少ないです。

実際、国内にあるバイオベンチャーはおよそ600社のうち、国内で新薬の上市(製品化)に成功している企業は、わずか4社のみです(2015年現在)が、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所は「グラナテック®点眼液0.4%」という商品を2014年12月に販売を開始しています。

実績を有する数少ないバイオベンチャーという意味では評価できると思います。

眼科領域に特化してるとのことですが、世界の眼科薬市場は、2013年に2兆円だったものが2022年には3兆円までに拡大すると予測されています。

市場規模から考えるとポテンシャルは非常に大きいと思いますので、超絶IRが出れば一気に株価が高騰する可能性があります。

まとめ

◎ 不在
○ グリムス
▲ SHO-BI
△ ファンドクリエーショングループ
注 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所
大穴 テラ、キャンバス

2009年上場企業の中でテンバガーの本命企業は見つけられていません。

グリムスは、期待値の高い企業だとは思いますが、既に値上がりしているのでここからテンバガーは難しいと思いますけど、数倍程度はあがるかもと思っています。

SHO-BIはコスメコンタクト®事業の中国での事業次第で大化けの可能性はあります。

テラはもしかしたらもしかするかもしれないです。
本当にギャンブルですが。
キャンバスも同様です。
バイオ系は値動きが激しいものが多いので注意が必要です。

※あくまで個人的見解です。投資は自己責任でおねがいします。

Commentsこの記事についたコメント

3件のコメント
  • ぶきみどり より:

    このポイント!
    ●時価総額が300億円以下の上場企業
    ※時価総額が重要
    ●上場してからの年月が比較的浅い
    ●10年以内の企業を2つ
    ●株価が1,000円以下

    とのポイントをまとめるまでに、どれくらい勉強されたんですか?
    ホント凄いですよ〜

    また、それぞれの企業の説明が詳しく書かれていて面白かったです。
    って、これも読ませていただいたから、へぇ〜ってわかる事で、沢山調べて勉強されたんでしょうね!
    教えていただき、ありがとうございます。

    このブログは周りの人は知ってますか?
    友達や同僚など・・・
    みんな驚きません?凄すぎてー!
    たび男さん、普通に働いているのは勿体無いくらい、知識豊富なしかも努力家さんですね!
    私も見習いたいです〜

    引き続き読み返したいと思います、これからも!
    履歴見て、不気味がらないでくださいね(笑)

    • たび男 より:

      ぶきみどりさん、コメントありがとうございます。

      時間数は分かりませんね笑
      投資に関するいろんな本を読みました。億超えの資産を運用する投資家やウルフ村田さんともお話しました。
      あとは経験ですね笑

      周りの人は誰一人知りませんよー

      繰り返し読んでいただき本当に感謝です。
      ありがとうございます。

  • きみどり より:

    周りの人は誰一人知らないとのこと・・・
    私にブログを教えてくださった重みを感じます。
    ありがとうございます。
    いろいろ勉強され、時間かけてブログを書かれているぶん、私も一生懸命読ませて頂きますね。
    ただ、私がブログを覗き見?しているのがバレてるのかと思うと・・・恥ずかしいですわぁ(笑)
    あとは、たび男さんのメッセージも私に届くと良いなぁ。

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